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新しい命の誕生(入会理由:最終話)

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入会して1週間ほど経った日に、予定日より早く息子が生まれました。

里帰りしていたヨメ子(私の妻)から産気づいた旨の連絡を受けたわたしは、急いで新幹線に飛び乗り、

真夜中になりましたが、無事誕生の瞬間に立ち会うことができました。

妊娠から出産に至る期間の殆どを、わたしが心身を崩していたので、何か子供にも悪影響があるんじゃないかと心配していたのですが、

そんな思いをよそに、元気に五体満足で生まれてくれました。それが何よりもありがたく、本当に嬉しいことでした。

そこから数日間はわたしもヨメ子に付き添い病院に寝泊まりしました。

ヨメ子の実家に近い病院だったので、ご両親も頻繁にきてくださりサポートして頂きました。わたしの家族も様子を見にきてくれました。

お母ちゃんは孫の誕生に大喜びでした。

東京の学会員のみなさんにもLINEやメールでご報告して、皆さんから温かい数々のお言葉を頂きました。皆さん自分のことのように喜んでくれました。

数日間でしたが、そうした中で家族の絆、学会員の温かさを改めて強く感じました。

病院に寝泊まりしている間も、ヨメ子と息子が検査などで部屋からいなくなると、お守り御本尊様に向かって勤行・唱題をしていました。(当時は心身不安定でやらないと不安な気持ちがありました。)

当時、相変わらずわたしの体調は安定していなかったのですが、新しい命を前に、不思議と力が湧いてきて、その数日は寝たきりになるようなこともありませんでした。(単に寝込んでいる余裕すらなかったのもありますが。)

そして、ヨメ子の退院とともに私は東京に戻ってきて、ヨメ子と息子はしばらくヨメ子の実家でご両親のサポートを受けながら過ごすことになりました。

また私は東京で一人になったわけですが、子供が生まれる前に比べると、心配事が減ったこともあり、多少体調が安定することが増えました。

少ししたある日、山田さんと寿司屋に行ってお祝いをして頂きました。

「けいすけさん、お子さんのご誕生おめでとうございます!!」

山田さんは笑顔でわたしにそう言いました。

「ありがとうございます。本当に支えて頂いた山田さんたちに感謝しています。」

わたしは山田さんと祝杯をあげました。

これまでの数ヶ月間が走馬灯のように頭をよぎりました。

体と心を壊して、一時期は「死にたい」とまで言っていた自分のもとに、

新しい命がやってきてくれた。

すごく不思議で、すごく感動する出来事です。

その日は数ヶ月ぶりにお酒を口にしました。(薬の影響で基本的に飲んじゃだめ)

数ヶ月前の自分からみて、こんな風に祝杯をあげてるなんて想像もできませんでした。

信心を通じた新しい友人との出会いや、地域、社会との温かい繋がり

息子の誕生という新しい命との出会い、家族との強い絆。

あらゆるものが私を救ってくれていました。

法華経では信心をするものを守り、良い方向に導いてくれる存在、またはその働き自体を
「諸天善神」(しょてんぜんじん)と呼びます。

まさに私の周りの方々が諸天善神となり、私を支えてくれたのだと思います。

こうして、私は創価学会へ入会することとなり、

多くの人に支えられながら無事、息子の誕生を迎えることができたのでした。

 

「入会理由」のエピソードは一旦これにて(完)です。

今後は入会後のお話を書いていきたいと思います。

この時点で体調がかなりよくなっていますが、やはり不安定で自信が無い状態でした。

それが周囲の支えの中で、徐々によくなっていくのですが、そのあたりを書いていきたいと思います。

引き続きよろしくお願いいたします。