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少し勤行・唱題に力が入るようになってきたわたしでしたが、「もうすっかり元気!」というにはまだまだ何かが足りない状況が続いていました。
一時期よりも心も体も落ち着きを見せてはいましたが、このころも、抗うつ薬や抗不安薬、睡眠薬の服用は続けていました。
育児休職の取得を悩む
このころわたしは「休職」という選択肢について、決断しようとしていました。
というのも、折しも子どもが生まれたこともあり「育児休職」を取得したいと前々から考えていたのです。
(心身の状態を考えると「病気休職」という形も考えられましたが、有給の範囲で休みながら会社に行けてはいたので、そこには至っていませんでした)
かなり前から内々に上司や同僚には相談していましたし、手続きも進めていたのですが
いざ子どもが生まれたここにきて、「本当に休むのか」と不安になっている自分がいました。
世の中がちょうど「働き方改革」や「子育て支援」などを言い始めたころでした。タイミングとしては悪くありません。
しかし、やはりまだまだ日本社会の中で男性が育児休職を取るというのはレアケースです。
本当にとっていいものか、とったら自分の将来に悪い影響があるのではないか。
誰に反対されたわけではないのですが、自分で悶々と悩んでいました。
悩みを超えて、育児休職を決断する
しかし、子どもが実際に生まれ「嫁子と息子のために元気になりたい」と日々祈ったり、中野さんや山田さんに相談したり、
お二人から紹介頂いた方々に相談したりする中で、少しづつ悩みが晴れていきました。
昔ご病気で長期間会社を休まれたけれど、今は無事復活して元気にバリバリやっていらっしゃる方、
かつてパワハラで心身を壊したけれど、今は家族を持って幸せに暮らしている方など、
大きな悩みや凹みを乗り越えた方々がたくさんいました。
そういう方々がわたしの境遇や考えを真摯に聞いてくださって、
アドバイスや励ましをくださいました。
もちろん学会員だけではなく、家族や友人色んな人に相談しました。
そして、殆どの方は応援してくれました。
今思うと、日々の祈りに加えて、こういった方々からの言葉が自分の背中を押してくれたのだと思います。
「これだけ応援してくれる人がいるのだから、何かあっても大丈夫だ」という自信が
わたしの不安を小さくしてくれました。
そしてわたしは1年弱の長期育児休職を取ることを決断したのでした。
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