(前回のお話はこちら)
山田さんと任用試験の勉強を開始したわたし。
山田さんのご好意で講義形式で教えてもらえることになりました。
山田さんから講義を受ける
テキストは最初に日蓮大聖人の生涯について書かれています。
日本史の日蓮の箇所を詳しく記載しているようなイメージです。
普通はここを一人で読んで勉強するわけですが、
山田さんとの講義では1ページ毎に目を通して、そこを山田さんに解説をしてもらう形式でした。
では、けいすけさん、まずは1ページ目に目を通してみてください。
わかりました。。。。。。はい、読めました。
何か分からないことはありますか?
いえ、書かれている内容には特に難しいことはないです。
そうですか、では、解説も交えつつわたしが書いてある内容を再度説明しますね。ここに書かれている日蓮大聖人が生まれた貞応元年、1222年というのは、いわゆる「鎌倉時代」です。この時代は北条時宗とかの「北条氏」が権力をもっていました。このあとにも出てきますが、日蓮大聖人も時宗の少し前の権力者である、北条時頼と関わりがあります。この時代の仏教は〜うんぬん。
という具合に、山田さんが補足の情報もつけてテキストの内容を説明してくれました。
とてもわかりやすく興味を持って聞くことができました。
こうした講義を都合が合う週末にファミレスでランチを食べて、ついでに少し勉強するというような形で繰り返しおこなってくれる日々がしばらく続きました。
半分は勉強ですが、半分は世間話のような会話をしながら過ごすので、あまり負担を感じることはありませんでした。
勉強が苦手だったお母ちゃんを思いだす
テキストの内容自体はあまり難しいものではないので、自分一人でも十分読み進めることができるレベルのものでした。
漢字にフリガナがあるし、難しい言葉は大体枠の外に説明書きがあったので、
わたしも山田さんの講義とは別に、テキストだけはさっと読み通すことができました。
学会の中には、勉強が得意な人もいれば、得意じゃない人もいます。
それこそ事情があって読み書きをできない人もいたりします。
そういった方が勉強したいといった際には、友人の学会員が全文読み聞かせて手助けするなんてこともあると聞きました。
なかなか壮絶な話ですが、考えてみると事情があって勉強できない人や、勉強嫌いな人でも、学会の勉強ならできるということがあるように思いました。
思い出したのはわたしのお母ちゃんです。
スポーツ推薦入学の高校卒なので、よく「わたしは勉強が苦手」といっていました。
でもお母ちゃんは創価学会関連の本や聖教新聞は熱心に読んでいました。(お母ちゃんの棚には「人間革命」という本がたくさん並んでいました。)
そのお陰か、普段それ以外は本もニュースもほとんど見ないのに、難しい漢字や言葉を使ったり、社会情勢もそれなりに理解していました。
そんな姿を思い出して、創価学会に入っていなかったら本を読む習慣をもつことがなかった人もいるだろうなぁと思いました。
実は結構日本の学力の底上げに貢献していたりしていたりするのかもしれません。
山田さんから折り入って話があると電話が入る
山田さんの講義はその後も順調に進み、半分くらいテキストを消化していました。
そんなある日山田さんから電話が入りました。
けいすけさん。。。ちょっとお話したいことがあって。。。
え、なんですか改まって?
ちょっと電話ではあれなので、直接お話できますか?ご都合教えてください。
え、ああ、はい。いいですよ。(なんか深刻そうな様子だなぁ。。。)
というような具合で、何やらいつもと違う様子でした。
もしかしたらお仕事で異動にでもなって、わたしの地域から引っ越すのかな??
など、色々と想像しながら山田さんとお話する日をむかえるのでした。
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