未入会の妻、ヨメ子と地域の婦人部の「女子会」が無事に終わってホッとしたわたし。
これで男子部大学校の活動もしやすくなるのかな、安心していました。
そんな中、ついに第一回の地域の大学校の集まりが開催されました。
男子部大学校の会合に参加する
「大学校」というのは、山田さんの説明にもあったように、どこかに学校があるわけではなく、
各地域の先輩学会員がリードしながら、色々と研鑽を深めていくというプログラムを「大学校」と呼ぶようです。
創価学会には地域の単位が色々とあって、例えば東京23区だと、1つの区全体を指す「総区」、区の中を2つくらいに分けた「分区」さらにその中に、「本部」とか「支部」があります。
大学校ではこの「本部」や「支部」の単位での活動がメインになるようです。
(もちろん総区などより大きな単位での集まりもあります)
初会合では、知っている顔もいましたが、見たことのない人たちもいました。
先輩学会員の案内に従い、まずはお互いに自己紹介や目標を交換することから始まりました。
印象としては、創価大学出身の人が結構多いように見えました。
「大学校での目標」について発表するときには、
以前書いたように、渡辺さんと話したときの目標を(少し違和感ありながらも)話しました。
自己紹介のあとは先輩学会員の案内に従って、
学会の歴史を勉強する映像を見たり、池田先生の著書についての話を聞いたりしました。
男子部大学校と普段の学会の会合との違いを感じる
研鑽の内容は普段の学会活動をあまり変わらないようで、少し受けるニュアンスが異なりました。
普段の学会の会合よりも「池田先生の弟子」というニュアンスが強いように感じました。
普段の学会活動でも、もちろんその要素はありますが、
どちらかというと日蓮大聖人の御書を中心に研鑽を積んでいると思います。
一方、男子部大学校では「池田門下」という表現が好んで使われ、
「池田先生」について学ぶことが多いように感じました。
具体的には池田先生(第3代会長)と戸田先生(第2代会長)の「師弟の関係」を学び、
「池田先生の弟子」としての青年は何をすべきか。という視点が非常に強いです。
そのためか、大学校生活の中では、
- 日々の勤行唱題
- 折伏をする
という以外に、
池田先生(第3代会長)と戸田先生(第2代会長)の足跡を学べる
- 人間革命を読破(新ではないほう)
というような目標が与えられました。
そして再びドン引きする
初会合もある程度式次第が進んで行くと段々と加熱していきました。
「発表をする人を応援するので、みなさんバンザイをお願いします!!」と万歳三唱を求められたりと、
段々と引いてしまうシーンが出てきました。
その極め付けが、最後の締めの時に先輩学会員が出てきて
「それでは締めは学会歌を斉唱します。我々が音頭をとるので歌いましょう。」と案内があり、
入校式の時のように大きな扇子を持った代表者が前で音頭をとり、猛々しい学会歌を歌うことになった時です。
周りの先輩学会員も同様に歌い、大学校生もそれなりに歌っていました(慣れている人も結構いるようでした)
もはやわたしは「一体何をやってるんだろう」という感じでついていけませんでした。
会合後の会話で少し安心する
その後、初会合は終わったのですが、山田さんや渡辺さんをはじめとした、
見知った先輩学会員と集まって話しました。
その時に「いやー、なんか無理して頑張っていた感じがありましたね。なんか運営側もまだ手探りな感じでテンションが定め切れてなくて」とか「さっきのは無理していたよね」という話も出て、
「あ、そういう感じ?」と少しほっとしたのでした。
ちなみにこの「ドン引き→ちょっと安心」という話は、
以下の「ドン引きした人へ」という話に盛り込まれています。
![](https://start-soka.com/wp-content/uploads/2018/02/本幹中継-520x300.png)
乗り気にならないまま目標設定をしてしまう
まあ、そういうことなら安心かなぁと思っていると、
そこで山田さんと渡辺さんから以下のような話がありました。
今度の世界青年部総会に向けて、それまでの目標を設定して活動して欲しいと思います。
けいすけさんの場合は、おカタギ御本尊を置くということを目指してはどうかと思います
あー、それは家族もいるし、ちょっとまだ早いような気がするんですけど。
はいもちろんご家族のお気持ちもあるのでそこはヨメ子さんにも話していただく必要があると思います。先日は婦人部とお茶をしていただいようですし、今なら大丈夫じゃないかなと。
うーん。。。でも大学校だけでも抵抗ありそうなのに、さらにおカタギ御本尊を置かせてくれっていうのはちょっと性急な気がします。
その点はこの前のお茶会に参加した婦人部の方々も大丈夫そうだと思ったみたいですよ。心配するほど、抵抗感はなさそうだから後はけいすけさんの意思次第ではないかと。
この機会に一度チャレンジして見てはどうでしょう。
え、そうなんですか。。。うーん。。。でもやっぱり気が進まないですね。ここは自分のペースでやりたいところなんですよね。
もちろんけいすけさんのお気持ちはわかるので無理する必要はないのです。ただ、わたしも女子会の話を聞くまではやめておいた方が良いと思ったのですが、雰囲気を聞いているとトライする価値はあると感じています。学会では特定の日と決めてその目標に向かう活動も多いので、世界青年部大会を一つの機会と捉えて一度トライしてみてはどうでしょう。
うーん。ま、まあ。言うだけ言ってみましょうか。
素晴らしいです!応援しますね!
頑張りましょう!
は、はぁ。。。(なんか山田さんまでグイグイ来るようになったな。。。)
というようなことがあり、正直乗り気になりきれないままヨメ子に「おカタギ御本尊様」(普通サイズの御本尊)を置きたいという話をすることになったのでした。
これがこの後、想像以上に印象的な出来事になって行くのでした。