中野さんとお母ちゃんの初対面を通じて改めて感謝の念を感じたわたし。
和やかな雰囲気にとても癒されたのでした。
勤行を遠慮していた
大学校に行っている間に変化があったことの一つに家族の学会に対する態度がありました。
以前から書いている様に、ヨメ子は創価学会に対してはフラットで、反対も賛成もない立場でした。
そのため私の入会については「個人の自由だから」という感じで特段苦言を呈する訳ではありませんでしたが、
大きな仏壇を置こうとしていた時には明確にNoの意思表示をしていました。
特にとがめられることはないのですが、わたし自身が遠慮して
あまりヨメ子の前では堂々と勤行をすることなく、
家族が寝静まった後にこっそりやったりすることが多かったのでした。
もちろん、家族の前で勤行をすることもありましたが、
なんとなく空気を読んで「今ならいいかな」というタイミングをみてあげることが多かった様に思います。
息子が勤行を催促するようになる
そんなある時、
ある時息子がお数珠と経本を持ってきて、「なむなむ」と言ってきました。
どうやら私が「南無妙法蓮華経」と言っているのを聞いて、「なむなむ」と言い出した様です。
そして、私の手を引っ張り「なむなむ」「なむなむ」と言って、勤行するように促し出したのでした。
これまでは息子に無理に創価学会のことをやらせたくはないと思って勤行を一緒にやることはありませんでした。
ヨメ子も嫌がるかと思っていたからです。
しかし、この時は息子から「なむなむ」というので、膝の上に乗せて勤行をしました。
その様子を見ていたヨメ子も、特に嫌がる様子はありませんでした。
この時から、時折息子が数珠を持ってきて、「なむなむ」と促すようになりました。
まるで「勤行サボってるよ。しっかりあげなさい」と言わんばかりに、迫ってきます。
もともと勤行をそれほど熱心にあげれていないうえ、家族の空気を読んでいたこともあり
タイミングを逃すことが多かったのですが、息子が催促してくれるおかげで勤行をすることが増えました。
ヨメ子も息子が自分からが言うので「お父さんよりも信心深いわね笑」などと茶化して笑っていました。
思えば、私が入会するきっかけになったのは心身を壊した時に子供ができてなんとか直したいと言う一心であったことが大きいです。
その時に山田さんや中野さんに出会い、入会して、(学会員もそれ以外の方も)周囲の方々や家族の支えにより元気になることができました。
こう言った自分を導いてくれる存在を「諸天善神(しょてんぜんじん)」といいます。
勤行をするように「なむなむ」と言って促してくる息子はまさに私の諸天善神なんだろうなと
改めて強く感じたのでした。
こんなことが続いたので、ヨメ子の創価学会に対する態度もさらに軟化していったのでした。
(ちなみにそれで入会することになりました。なんてことにはなってません。意思の強い人です笑)
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