男子部の部活に参加する(入会後2部:第4話)

(前回のお話はこちら)

新しい部長の渡辺さんに「部活」に誘われた私。

最初は乗り気でなかったものの、何度かお声がけして頂き

ついに参加することになったのでした。

会場は都会のマンションの一室

部活は基本的に平日の夜に行われているようでした。

男子部は仕事をしている人が多いので、仕事終わりの人でも参加しやすい20時とか21時とか

少し遅めの時間に開始が設定されています。

今回は紹介の意味も込めて、山田さんも同行頂くことになりました。

当日は待ち合わせの場所で山田さんと合流して、会場のマンションに入りました。どうやら男子部の方のお部屋のようです。

会場の部屋には渡辺さんはじめ、初めてお会いする男子部の方が数名いらっしゃいました。

幼いころにお母ちゃんに連れていかれた座談会は、地方の大きなお家で

畳敷きの広間に大きな仏壇が置いてました。(こんなイメージです↓)

そこに何十人も人が集まってきて、何やら談笑をしているのがぼんやりと記憶にあります。

それに比べると、都会のマンションの一室で、フローリング敷きの部屋に数名が集まって会合をしている。

仏壇は一見家具調で、扉を開くとご本尊が安置してあるという感じでした。

(こんなイメージです↓)

ひっそりと都会の端で行うのが、なんだか一見すると密教のようにも見えます。

しかし、実際は元気な男子部です。和気あいあいとした雰囲気で始まりました。

男子部部活の内容とは

みなさん、こんばんはー。お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。それでは今週の部活を始めたいと思います。まず初めに、勤行したいと思います。

というわけで、最初は勤行唱題を少しします。

(少しの間勤行・唱題)

はい。それでは、最近の皆さんの活動や状況を報告しましょー。

というわけで、そのあと、最近あった出来事や「活動」の共有をします。

ここでいう「活動」とは基本的に「仏法の考えを広める」(=広宣流布)に対する活動を意味するのですが、それだけではなくて普通に普段の生活状況を報告したりもします。

例えば、「最近仕事でこんな悩みがある」、「体調がすぐれないが生活を頑張っている」というような話もあれば、

昔の友人に久しぶりにコンタクトして「仏法対話」しました。とか、「創価学会に入会していることを友人に伝えました」(=学会宣言というらしいです)という話もあります。

そしてそれに対して、渡辺さんや他の参加者がコメントや励ましをしたりしていきます。

普通の座談会よりも規模が小さい分、より対話形式のやりとりが多いように思います。また、悩みの相談も年齢が近い分、より親近感がある内容が多いように思います。

創価学会は年齢や性別で所属するグループが分かれていますが(学生部、青年部、壮年部、婦人部など)、置かれる立場や悩みが共通することが多いためだというようにも聞きました。

少し仏法の勉強する

そして一通り報告が終わると、仏法に関する勉強を少しします。

今日は「諸天善神(しょてんぜんじん)」について勉強したいと思います。みなさん、諸天善神って知っていますか?どういう意味でしょうか?

あまりちゃんと知らないのですが、普段皆さんがおっしゃっている内容を踏まえると、「南無妙法蓮華経と唱える人を守るもの」のことでしょうか?特定の神様というよりも、守る働きそのものをいうニュアンスでお話しされていますよね?例えばそのひとの周囲にいる人たちが諸天善神となってそのひととを助けることとかも含めてそう呼んでいるように思います。

けいすけさん、いい感じです。わたしも改めて勉強してみました。こういう説明になっています。

「諸天善神」とは、正法を受持する人とその国土を守護する一切の神々をいいます。
「諸天」とは天界の衆生をいい、「善神」は人々を支え守るものをいいます。
諸天善神は、一定の実体を持つ存在ではなく、正法を実践する人を守護する種々のはたらきをいいます。(SOKAnetより

 

というわけで、ご理解の通り、「諸天善神」というのは特定の存在ではなくて、われわれを守ってくれる働きそのものを指します。それが、周囲の人だったり、功徳による出来事だったりするわけですねー。では今日はここまでにしておきましょう。最後に題目三唱して終わります。

こんな感じで、1時間ぴったりでサクッと終わりました。

お互いを尊重する温かい雰囲気の会合

「部活」という名前だと学校の部活のようにでも体育会系のノリみたいに「勝つことが全てだ!」とか「なんで折伏できないんだ!!」みたいなものを想像するかもしれません。

たしかにわざわざ小規模の「部活」に集まってきているだけあって、わりと熱心な人が多いように思いました。

ただ、創価学会の活動に対する姿勢やアプローチは人それぞれで、お互いそれを尊重しているように見えました。

「友人を会合に誘うことができました!」と誰かが言えば「素晴らしいですね!」と拍手があり、

「勇気を出して友人に声をかけようとしたけど、まだできません」という話があれば「自分のペースで頑張っていこう」とか「今度一緒にやってみようか」という声がけがあったり。

はたまた活動というよりは自身の状況報告で「最近は体調が回復してきました」というと、「それはよかった!」とか「何かできることがあったら言ってね」なんていう風に声がけをしたりしていました。

わたしのような新参者だと肩身の狭い思いをするかと思ったのですが、そんなことはありませんでした。

「まだまだ信心始めたばかりで、探り探りやっています」というような話をしても、歓迎の様子で話を聞いてくれるのでした。

基本的には「活動」していることが前提となっている会合なので、少し気後れするところがあるものの、その後、わたしはたまに「部活」に参加するようになるのでした。

(続きはこちら